小須田社長自身のメーカーでの開発経験を生かし、計測装置は簡素化。現場作業の邪魔にならないように本体重量を約380gまで軽量化している。地球温暖化が進み、建設などの作業現場では真夏を中心に熱中症のリスクが高まっている。
過酷な作業環境が労働者離れを引き起こす要因となっており、採用対策としても熱中症対策は急務となっている。ヘルメットを着用しなくてはならない現場を抱える企業にとっては、実用化が待たれる技術だ...
学生起業家の祭典「第19回キャンパスベンチャーグランプリ東京(cvg東京)」の最終審査発表会が、東京都内であった。大賞は坂本良太さんと飯島一翔さん(東京農工大学大学院)の「生物酵素CYPを用いた脱石油の医薬品製造」で、全国大会に進出する。
ベンチャーエンタープライズセンター(VEC、東京都千代田区)がまとめた2022年上期(1~6月)のベンチャーキャピタル(VC)による国内向け投資額は前年同期比44.8%増の1507億円で、上期として2013年に現行方式で調査開始以来の最高となった。3割近く落ち込んだ「コロナ禍」初年の2020年上期と比べると、投資額はほぼ倍の水準にある。また、投資件数も878件と前年同期より38%(242件)増えた。
HIEN Aero Technologies(東京都小金井市)は、法政大学発の有人ドローンベンチャー。いわゆる「空飛ぶクルマ」の開発に取り組んでいる。正式には電動垂直離着陸機と呼ばれる超小型航空機で、世界中で開発合戦が繰り広げられている。