日清製粉グループは2018年5 月に長期ビジョン「NNI Compass for the Future」を策定した。創業120周年となる2020年を最終年度とする経営計画「NNI 120Ⅱ」を2015年にスタートしたが、環境や食糧、健康などの面で大きな変化が起こりつつあるため、「NNI 120Ⅱ」を通過点とする長期ビジョンに練り直した...
ジャパンミートは東京都、茨城県を中心に関東近郊で約80店舗の食品スーパーを展開する。もともと精肉販売に強みを持ち、2013年に「肉のハナマサ」を傘下に収めたことで店舗網は格段に厚みを増した。その同社が新たなM&Aを発表した。
G-FACTORYは飲食店経営のM.I.T(東京都渋谷区)を完全子会社化。同社が経営する飲食店の拡充、新業態開発、海外進出による多店舗展開の加速を狙う。海外展開、M&Aが2019年のキーワードになりそうだ。
カセットテープのトップブランドだった「マクセル」。カセットテープは今も使われているが、最盛期に用いられた音楽録音用媒体としては次々に登場する新しいメディアに主役を奪われた。カセットテープの凋落後、マクセルは波乱万丈の歴史を刻むことになる。
城南進学研究社は「総合教育ソリューション企業」を経営の旗印とする。大学受験の「城南予備校」から出発し、小中高生、乳幼児、大学生、社会人まで教育サービスを広げてきた。こうしたフルライン戦略を可能したのがM&Aによるグループ経営の推進だ。