キョーリンと日清製粉グループ本社は、両社の100%子会社である医薬品メーカーの杏林製薬(東京都千代田区。売上高704億円、営業利益69億4000万円、純資産867億円)と日清キョーリン製薬(東京都千代田区。売上高139億円、営業利益11億1000万円、純資産51億9000万円)が2008年10月1日に合併することを決定したと発表した。杏林製薬を存続会社とし、日清キョーリン製薬は解散する。

日清キョーリン製薬は、1996年4月に杏林製薬と日清製粉との合弁会社として設立。しかし、医療費・薬剤費の抑制策として医療制度改革が実施され、競合が激化する医療業界で勝ち残るためには、日清キョーリン製薬が単独で事業を進めるよりも、杏林製薬と事業一体化することで医療用医薬品の研究開発力や販売力を強化することができると判断した。

合併による株式の割当交付はせず、35億1000万円を合併対価とする。