「川越スカラ座」 小江戸の路地裏に佇む県内最古の映画館|産業遺産のM&A
埼玉県最古の歴史を持つ映画館が川越スカラ座だ。2000年代にいったんは休館するものの、地元有志が買い取り、再オープンに漕ぎ着けた。首都圏近郊のミニシアターとして、地元ファンの人気を集める。
M&A Online
| 2022/5/13
2022.05.13
明治期から第二次大戦前の新潟には、日本有数の油田があった。その開発は他の産油国はもちろん、世界に先駆けて行われたといわれる。そして、油田開発で財を成した偉人は「石油王」とも呼ばれていた。
新津(現新潟市秋葉区)に生まれた中野貫一は、その中心的な存在だった。1874年、貫一は石油業に着手する。幾多の失敗や困難を乗り越え、親族の反対を押し切り、中央石油、中野合資会社という会社を設立するに至る。石油の採掘は平成の時代、1996年まで続いた。貫一と石油採掘会社の足跡を追っていく...
埼玉県最古の歴史を持つ映画館が川越スカラ座だ。2000年代にいったんは休館するものの、地元有志が買い取り、再オープンに漕ぎ着けた。首都圏近郊のミニシアターとして、地元ファンの人気を集める。