缶詰記念館に見る清水「缶詰産業」の源流|産業遺産のM&A
清水港湾博物館(フェルケール博物館)の裏手にひっそりと建つ「缶詰記念館」。清水の缶詰産業の源流であるとともに、SSKブランドで知られる清水食品の源流でもある。
菱田秀則
| 2023/6/16
2023.06.16
いにしえの都・奈良にあってひときわ伝統と格式を誇る奈良ホテル。現在の経営は株式会社奈良ホテルが担っているが、110余年の歴史のなかでは、幾度となく経営の母体、営業主体が変わってきた。
クラシックホテルとしての格式と伝統を重んじる一方、チャペルの創設など時流に即した取り組みを進め、連綿とホテル事業を続けてきた。その盛衰とM&Aの歴史を、駆け足で振り返ってみる。
奈良ホテルの開業は、日露戦争直後の1909(明治42)年10月のことであった...
清水港湾博物館(フェルケール博物館)の裏手にひっそりと建つ「缶詰記念館」。清水の缶詰産業の源流であるとともに、SSKブランドで知られる清水食品の源流でもある。
通天閣は第二次大戦前までの初代と戦後再建された2代目、合わせて100余年にわたり大阪のまちのシンボルとして建つ。その間、3 度にわたり所有者が変わってきた。