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自社不動産売却ブームから透けて見える日本企業の「行動変容」
大企業の不動産売却が進んでいる。新型コロナウイルス感染症拡大による業績不振によりやむなく手放すケースが目立つが、一方で業績とは関係なく不動産を売却する動きも出てきた。大企業の自社不動産に対する「行動変容」が起こりつつあるようだ。
もはや単独で生き残りは無理…JR四国の未来「三つの選択肢」
JR四国の経営がいよいよ行き詰まってきた。会社発足時から一度も営業黒字になったことはなく、今後も業績が黒字化する見込みはない。新型コロナウイルス感染症拡大で業績が悪化、同社の存続に「赤信号」が点灯した格好だ。JR四国の未来はどうなるのか?
債務超過のカラオケの鉄人、創業者の資産管理会社から15億を調達
「カラオケの鉄人」を運営する鉄人化計画にGC注記が付きました。新型コロナ感染拡大で第3四半期で3億4800万円の営業損失を計上。通期で9億5000万円の営業損失、純損失を16億円を計上します。同社は創業者の資産管理会社から15億円を調達しました。
【3月M&Aサマリー】86件は11年ぶりの高水準|新型コロナの影響は4月以降か?
2020年3月のM&A件数は前年同月を4件上回る86件となり、3月として09年(88件)以来11年ぶりの高水準を記録した。国内でも新型コロナウイルスの影響が広がる中、M&A市場への波及も懸念されていたが、数字上はひとまず先送りされた格好だ。
JR西日本が自社路線のない地域で「ICOCA」を普及する理由
西日本旅客鉄道(JR西日本)は子会社のJR西日本テクシアと共同で、同社が提供する交通系ICカード「ICOCA」のローカル私鉄やバスといった地域交通での利用促進に取り組む。しかも、自社路線が存在しない過疎地でだ。なぜJRが走らない地域なのか?
【M&Aインサイト】コーポレート・ベンチャー・キャピタル(CVC)の最新事例
従来のコーポレート・ベンチャー・キャピタル(CVC)といえば、通信やIT業界が活用しているイメージがあったが、ここ1、2年の間に新聞、不動産、鉄道など、かつてはベンチャー投資とは無縁だった業種の参入が相次いでいる。
「JR旅客6社の経営動向」調査
JR九州はいち早く鉄道事業への依存からの脱却を目指し、株式上場を実現した。鉄道事業の採算が厳しいと言われたJR北海道、JR四国、JR九州の「3島会社」では初の上場となる。