【みずほ証券】

 1891年発足の玉塚商店を起源とする新日本証券、同じく1891年発足の福島浪蔵商店を起源とする和光証券、1905年発足の日本勧業銀行月報社を起源とする日本勧業角丸証券、第一勧業証券と興銀証券と富士証券が合併したみずほ証券がその後改称や再編を経て2013年にみずほ証券として統合された。合計で12もの組織が随時再編を繰り返したものであり、正に組織そのものがM&Aの歴史と言える。

【みずほフィナンシャルグループ】

 みずほフィナンシャルグループの発足後はグループ内の資本施策が中心である。しかし2011年以降は海外の金融機関との資本提携が増加、国内の市場がシュリンクする中、M&Aを活用したグローバル戦略がうかがえる。

■みずほフィナンシャルグループの資本施策トピックス

年月 内容
2003.1 みずほフィナンシャルグループ設立
2003.3 みずほインベスターズ証券をみずほ銀行の子会社化
2003.3 みずほ証券をみずほコーポレート銀行の子会社化
2003.3 みずほ信託銀行、みずほアセット信託銀行が合併、みずほ信託銀行となる
2003.3 みずほホールディングス、みずほ信託銀行、戦略的子会社をみずほフィナンシャルグループの直接の子会社または関連会社に
2004.3 みずほ証券、農中証券から営業のすべての譲り受けを完了
2005.10 再生専門子会社4社(みずほプロジェクト、みずほコーポレート、みずほグローバル、みずほアセット)が、各々の親会社であるみずほ銀行、みずほコーポレート銀行、みずほ信託銀行と合併
2005.10 みずほフィナンシャルストラテジー(旧みずほホールディングス)が保有するみずほ銀行・みずほコーポレート銀行の株式の全てをみずほフィナンシャルグループが取得
2009.5 みずほ証券と新光証券が合併
2010.3 みずほフィナンシャルグループがオリエントコーポレーションを持分法適用関連子会社へ
2011.3 みずほコーポレート銀行がヘッジファンド調査会社「ユーリカヘッジ」を買収
2011.9 みずほ信託銀行、みずほ証券、みずほインベスターズ証券を完全子会社化
2011.9 みずほ銀行、みずほコーポレート銀行、みずほ証券がベトナムのベトコムバンクと資本・業務提携
2011.12 みずほ銀行、インドネシアのバリモア・ファイナンスを連結子会社に
2012.6 みずほコーポレート銀行、ウェストエルビー・ブラジルの発行済株式100%取得
2013.1 みずほ証券とみずほインベスターズ証券が合併しみずほ証券となる
2013.4 みずほフィナンシャルグループがみずほ証券を直接出資子会社化
2013.7 みずほ銀行とみずほコーポレート銀行が合併しみずほ銀行となる
2014.6 みずほフィナンシャルグループが委員会設置会社に移行