[ビルメンテナンス業のM&A] 国内の大手集約が進行
ビルメンテナンス業界全体の売上高は、引き続き堅調に推移している。直近のビルメンテナンス業界のM&Aは、「国内の大手集約」「海外展開」「総合サービスの提供」「選択と集中」に特徴がある。
M&A Online
| 2018/9/12
2018.09.12
電気通信工事は今年、再編の“当たり年”の様相を呈している。協和エクシオは10月1日にシーキューブ、西部電気工業、日本電通の上場電気通信工事3社を株式交換により完全子会社化し、経営を統合する。コムシスホールディングスも同日付で、NDC、北陸電話工事、SYSKENの上場3社を同様の方法で経営統合を予定する。
製造業派遣のアウトソーシングと日本電産が手がけた3件はいずれもターゲットが海外企業。アウトソーシングはオランダ、豪州、英国で人材サービス会社をそれぞれ買収...
ビルメンテナンス業界全体の売上高は、引き続き堅調に推移している。直近のビルメンテナンス業界のM&Aは、「国内の大手集約」「海外展開」「総合サービスの提供」「選択と集中」に特徴がある。
2017年もあとわずか。今年発表された高額案件のIN-OUT型M&Aをまとめてみた。面白いほど企業の戦略が透けて見える。