もはや単独で生き残りは無理…JR四国の未来「三つの選択肢」

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JR四国の経営が、いよいよ行き詰まってきた。2020年7月の鉄道収入は前年同期比60%減となり、8月1日から23日の速報値も同65%減とさらに落ち込んでいる。会社発足時から一度も営業黒字になったことはなく、今後も黒字化する見込みはない。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大で、同社の存続に「赤信号」が点灯した格好だ。JR四国の未来はどうなるのか?

深刻な打撃を与えたコロナ禍による観光客激減

「収入は今後どこまで回復するか、現時点ではなかなか見込みが立たない」...

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