テレビ、半導体、パソコン、携帯電話…現在では輸入品が当たり前となっているエレクトロニクス製品も、かつては国産製品が高い競争力を誇っていた。中でもNEC(日本電気)<6701>は国内パソコンのデファクトスタンダード(事実上の標準)を押さえていた。だが、現在の同社は「パソコンメーカー」ではない。官公庁向けITシステムや通信ソフト、防衛・安全保障、海底ケーブル、生体認証など、国家インフラを支えるデジタル企業へと変貌している。その変化を支えたのがM&Aだった...
リコーがOA機器メーカーから「デジタルサービスの会社(業務プロセスの変革を支える会社)」への変革を進めている。祖業の感光紙から出発し、光学機器、複写機、プリンターへと主力事業を広げ、いま再び事業構造の転換局面にある。