―ところで、資本コスト入門は前回も今回の改訂版も3人の社外取締役が会話をしながら、理解を深めていくというスタイルをとっています。なぜこのような形にされたのですか。
実は私はいくつかの企業の社外取締役を務めています。他の社外取締役との会話や、意識の違いなどに触れる機会が多くありましたので、このような形にしました。実際、ここに出てくる社外取締役を彷彿させる方々がいまして、その人ならどういった発言するかなと想像しながら書きました...
米リフィニティブは世界有数の金融情報サービス会社。前身はトムソン・ロイターの金融・リスク部門で、2018年10月に独立して2年となる。この間の取り組みやM&A動向などについて、日本法人の富田秀夫社長に聞いた。
子会社からの経営報告の質がイマイチだと、子会社の実情が分からないため、親会社としては、適当なフィードバックも支援もできない。だが、KPIが適切に設定されていれば、当該子会社からの経営報告の質は格段に上がる。
中小企業のM&Aといえば「ハゲタカ」イメージが強かった。だが最近では、後継者不足から不本意ながら廃業を余儀なくされるケースが急増。事業承継M&Aを選ぶ経営者が増えている。中小企業が事業承継M&Aを成功させるためには、どんな準備が必要なのか?
中堅・中小企業の経営者や幹部を対象に、組織運営に関するコンサルティング業務を手がける識学が躍進中だ。2月には東証マザースに上場した。M&A領域では「組織デューデリジェンス」という新機軸を打ち出した。安藤広大社長に成長戦略を聞いた。