【3分で読める!ポストM&A成功のtips】子会社ガバナンス方針は4パターン

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt
写真はイメージです…大阪・梅田のビジネス街

前回の続きだが、KPIの再設計によって、子会社からの経営報告の質が上がり、経営の内情が分かったとして、それで終わりかというそうではない。親会社と子会社の間には、しかるべきルールが必要だ。本稿では、それを「子会社ガバナンス」と呼ぶ。例えば、投資に関して親子間の一定のルールがなければ、子会社は親会社の意に沿わない投資を行ってしまう可能性がある。

「規律」と「動機づけ」のバランスをどう整えるか?

一般的に言われる「ガバナンス」は、取締役と執行役の分離、社外取締役の設置など、いわゆるコーポレートガバナンスを指すことが多い...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5