みなさんの会社のM&Aに関連する稟議書には、次のようなワードが使われていないだろうか。「XX事業基盤の構築」「XXとXXの融合」「XXを活用した更なる成長」……挙げていくとキリがないが、もしこのような言葉が稟議書に並んでいたら、注意したほうがいい。これらは曖昧な「シナジー」を積み増すときによく使われる言葉だからだ...
M&Aや国際取引に関して国税当局から巨額の申告漏れを指摘(否認事案)されるケースが増えている。企業はどのうに対処すればよいのか。森・濱田松本法律事務所の小山浩弁護士に対策を聞いた。