ベンチャー企業の「エグジット(出口)」戦略として、従来のIPO(新規株式公開)に代わり、M&Aを活用するケースが増える中、投資契約の重要性が改めてクローズアップされている。投資契約でエグジットに関する事項は、ベンチャーキャピタル(VC)などの投資家、発行会社・創業株主の間で争点になりやすいが、M&Aの場合、その傾向がより顕著とされるためだ。
投資契約をめぐる最新事情や留意点などを、企業法務に詳しい菅沼匠弁護士・公認会計士(リンクパートナーズ法律事務所パートナー)に聞いた...
みなさんの会社のM&Aに関連する稟議書にはこんなワードが使われていないだろうか。「XX事業基盤の構築」「XXとXXの融合」「XXを活用した更なる成長」…もうそうなら要注意。M&Aすること自体が目的化しているかもしれない危険信号なのだ。
「中小企業のためのM&A 戦略 損をしない会社売却の教科書」の著者である江野澤哲也さんは「経営者個人に頼っている企業は売れない」「誰が幸せになるためにM&Aをするのかを考えなければならない」と苦言を呈する。
「工都」と呼ばれ、戦後の高度成長を牽引してきたモノづくりの街として知られる川崎。その川崎を舞台に「工場夜景」の一大ブームが起き、早10年になろうとしている。川崎工場夜景の“仕掛け人”である亀山安之さんに、産業観光の魅力や可能性を聞いた。
会計事務所エスプラスの代表取締役で公認会計士の辻さちえさんは、日本公認会計士協会東京会で、女性公認会計士を増やすためのチームのリーダ-を務める。どのような活動を行っているのか。学生レポーターの山口萌さんが聞きました。