ペッパーフードサービスはほぼ計画通りに進捗しています。第3四半期の営業損失は12億4,800万円を計画していました。実績は13億2,200万円。差異は7,400万円で大きなブレはありません。事業売却益を含まない9月に9億5,900万円の単月黒字を達成するなど、回復の兆しが見えてきました。
直営店の売上も計画対比で100%を超えており、好調ぶりが顕著になっています...
幸楽苑の上期売上高が前期比37.4%減の129億4,600万円となりました。上期売上高の減少幅は競合日高屋の33.1%減を上回りました。営業損失は12億300万円で、純損失は9億4,300万円。幸楽苑は冬のボーナスカットを決定しています。
第1四半期の決算が出そろったカフェチェーン。コロナ禍で競合を見事に引き離したのがコメダ珈琲でした。軒並み純損失を計上する中、唯一6億2600万円の黒字となっています。強さの秘訣は徹底的なFC化とロードサイド出店にありました。今後も快進撃は続きそうです。
緊急事態宣言が解除され、県をまたいでの移動も緩和されました。一部観光地やショッピング街に人が戻り始め、リベンジ消費が始まろうとしています。2月から冷え込み始めた飲食店に、遅い春がやってきました。売上の戻りが早い業態にはどんな特徴が?
コロワイドが大戸屋に対して株主提案を行います。経営陣の刷新や、セントラルキッチンの活用、株主優待の拡充などを求めます。大戸屋は創業者の息子・三森智仁氏の社外取締役就任に難色を示すなど、慎重な姿勢を崩していません。一体何があったのでしょうか?