ソフトバンク上場 「不名誉な」デビューに

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証券会社店頭の電光ボード(19日、都内)

19日に東証1部に上場したソフトバンク<9434>は厳しいデビューとなった。注目の初値は1463円となり、公開価格(売出価格)の1500円を2.5%下回った。大規模な通信障害や中国製通信機器排除の動きなど悪材料が噴出する逆風下、公開価格割れは市場の大方の予想通り。とはいえ、「平成最大」のIPO(新規上場)であるソフトバンクにとっては“不名誉”以外の何ものでもない。

公開価格割れは今年 7社目

2018年のIPO企業はこれまで82社(19日現在)あるが、このうち公開価格を初値が下回ったのは同社が7社目...

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