ひらまつはホテル事業の不振により、コロナ前の2019年8月にアドバンテッジアドバイザーズと業務提携契約を締結していました。このとき、親会社の投資ファンド・アドバンテッジパートナーズから出資を受ける契約でした。アドバンテッジパートナーズは2000年にひらまつに出資をして上場へと導いた過去があり、盟友とも言える関係でした。2019年8月の出資と同時にアドバンテッジアドバイザーズの取締役・古川徳厚氏を社外役員として送り込みます...
「かっぱ寿司」を運営するカッパ・クリエイトが競合の「はま寿司」から不正競争防止法にまつわる告訴がなされ、6月28日に関係当局による捜査が行われたと発表しました。カッパ・クリエイトの代表取締役社長である田辺公己氏が、はま寿司の元同僚から日次データなどを個人的に入手した疑いが持たれています。
マクドナルドの強さがコロナ禍で鮮明になっています。2020年12月期の売上高は前期比2.3%増の2,883億3,200万円となりました。飲食業界の多くが苦戦するなか、マクドナルドが高い利益を生み続ける秘密はどこにあるのでしょうか。
銀座ルノアールは2021年3月期の純損失が21億2,000万円となり、赤字に転落する見込みとなりました。一方、同じくフルサービスカフェのコメダ珈琲は、純利益を35億6,500万円と予想しており、コロナ禍でも好調です。その差はどこにあるのでしょうか?
「ロイヤルホスト」を運営するロイヤルホールディングスが、今期280億円の純損失を計上する見込みとなりました。第3四半期で180億円の純損失を計上したロイヤルは、次の四半期で100億円もの赤字を出すことになります。苦戦の背景にはホテル事業があります。