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空間除菌の「クレベリン」ブーム、新型コロナ禍よりも早く終息か

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新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大でヒット商品となっていた、大幸薬品<4574>の空間除菌用品「クレベリン」の販売が伸び悩んでいる。過去最大の感染拡大だった第3波のピークに当たる2021年12月期第1四半期(1〜3月)に急ブレーキがかかったのだ。なぜか?

コロナ「第3波」到来中に販売減

2021年5月7日に同社が発表した同四半期決算によると「クレベリン」の売上高は前年同期比28.2%減の19億6000万円、ハンドスプレーやジェルなどの「クレベ&アンド」の売上高は同28.8%減の4億800万円と大幅に減少した...

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