新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う自転車需要の高まりに乗って、業績を大きく伸ばした自転車部品メーカーのシマノ<7309>と、自転車販売店あさひ<3333>の今期の業績予想に明暗が現れている。
シマノは2021年12月期に2期連続の大幅な増収増益を見込むものの、あさひは2022年2月期に微増収ながら20%を越える減益を予想する。
シマノの2021年12月期第1四半期は通期予想を上回る伸び率となっており、好スタートを切った...
新型コロナウイルス感染症の感染拡大でヒット商品となった、大幸薬品の空間除菌用品「クレベリン」の販売が伸び悩んでいる。過去最大の感染拡大だった第3波のピークに当たる2021年12月期第1四半期(1〜3月)に急ブレーキがかかったのだ。なぜか?
コマツが5月13日に「創立100年」を迎える。米国キャタピラーに次ぐ世界第2位の建設機械メーカーに躍進し、日本を代表するグローバルカンパニーの一つに数えられる。国内外80カ所を超える生産拠点を持ち、海外売上高比率は80%を上回る。社名が示すように、ルーツは石川県小松市にある。
ヴィア・ホールディングスと関連子会社6社は4月20日、第3回債権者会議を開催し、事業再生ADRが成立したことを明らかにした。財務面では対象債権者の金融機関5行より借入金債務の一部(総額45億円)を株式化し、債務超過を解消する。
カメラの月刊誌「日本カメラ」が創刊から73年の歴史にピリオドを打つことになった。4月20日発売の5月号をもって休刊する。「アサヒカメラ」(朝日新聞社、後に朝日新聞出版)、「カメラ毎日」(毎日新聞社)に続き、かつての3大カメラ誌がついにすべて姿を消す。