大和ハウス工業<1925>がM&Aを活発化させている。2020年に入り2件のM&Aを発表しており、2019年に実施した主なM&Aの件数と早くも並んだ。
同社は2022年3月期を最終年とする中期経営計画の売上目標を4兆5500億円に設定しており、2020年3月期からの3年間で年間1300億円強、3年間合計で4000億円強の増収を自らに課す。
伸び率としては2019年3月期比9.8%増のため、それほど高い目標でないが、4000億円という売り上げを新たに生み出すのはそう簡単ではない。一気に売り上げの上積みが可能なM&Aに、この後も出番は多そうだ...
経営再建中のカタログ通販会社・千趣会が3期ぶりに黒字転換することになった。2019年を初年度とする3カ年の中期経営計画で構造改革に取り組んだ結果、初年度から予想以上の成果が生まれた。
出版事業や映像事業などを手がけるKADOKAWAと、カードゲームやスマートフォン向けアプリゲームを手がけるブシロードが、アニメーション制作スタジオのキネマシトラスと資本提携した。