ココスジャパン再建の道のりは?

ココスは2020年3月期3.5億円だった営業利益を、2021年3月期に6億円まで引き上げ、翌期から4億円から5億程度の営業利益を積み重ねるとの計画を立てています。中期目標として、2024年3月期に23.5億円の営業利益達成を掲げました。

ココスは、2017年3月期の営業利益23億8900万円から今期に至るまで、およそ85%も営業利益を落としています。

ココスの営業利益改善ポイントは原価です。2019年3月期の営業利益率は1.4%(営業利益7億9800万円)でした。仮に原価率をすかいらーくと同水準である30%に改善すると、営業利益率は4.3%(営業利益24億6700万円)まで上がります。ジョリーパスタと同じ28%まで引き下げると、6.3%(36億1600万円)となります。

売上面では毎年5店舗を出店するとしています。ココスの1店舗当たりの売上高はおよそ9700万円。毎年コンスタントに稼働し、業績にフルで寄与すると4億9000万円ずつ積み上がる計算です。

2024年3月期の決算までに新規15店舗がフルで業績に寄与した場合、売上高は568億8700万円。販管費率がほぼ変わらない前提で、営業利益23億5000万円を達成するためには、原価率を30%にまで抑える必要があります。

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