警備業最大手のセコム<9735>はM&Aを武器に海外売上高比率を現在の2倍の10%に引き上げる。同社は2017年に、2030年までの方向性を示した「セコムグループ2030年ビジョン」を策定。これに沿って2018年5月に「ロードマップ2022」を、2023年5月に「ロードマップ2027」を公表した。
ロードマップ2022では国内外のセキュリティーやBOP(業務の外部委託)、ICT(情報通信技術)、ヘルスケア分野のベンチャー企業を対象にM&Aや資本提携を行うとしていた...
列車の発着時間などを検索できる「乗換案内」を運営する駅探が、M&Aで事業領域を拡げている。2024年3月期の売上高は、2年間で倍増という強気の計画。M&Aが果たす役割は大きいそうだ。