【鹿島】今度こそ海外事業で失敗しない!生き残るためのM&A

※この記事は公開から1年以上経っています。
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完全自前主義から海外企業とのM&Aへ転換

とはいえ、縮小が確実な日本市場にこだわるわけにはいかない。そこで鹿島は海外戦略を大転換する。完全自前主義から脱却し、海外企業のM&Aへ本格的に乗り出したのだ。鹿島は2015年にオーストラリアのメルボルンに同国事業の統括法人である鹿島オーストラリア社を設立する。

鹿島はオーストラリアでも1980年代までは自前で建設事業を展開していたが、2010年代にほとんど受注はなくなっていた。なぜ、鹿島にとって「終わった国」であるオーストラリアに現地法人を設立したのか...

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