稲畑産業は長期ビジョン「IK Vision 2030」を策定しており、この中で2030年ごろに商社機能を基本としながらも、製造、物流、ファイナンスなどの複合的な機能を持ち、売上高1兆円以上を実現するとの姿を描いている。
この長期ビジョンの達成に向けて、3カ年の中期経営計画「New Challenge 2023」に取り組んでおり、最終年度の2024年3月期に売上高8000億円、営業利益205億円、経常利益215億円、当期利益225億円という数字を掲げているのだ...
物流業界で目下、最も勢いのある会社の一つとされるのが丸和運輸機関。EC(ネット通販)物流の需要拡大を追い風に、業績は快進撃が続いている。ここへきてM&Aへの積極姿勢も際立つ。