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【稲畑産業】M&Aで食品ビジネスを拡大

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写真はイメージです

合成染料の国産化に尽力

日本染料製造は、稲畑勝太郎氏が15歳でフランスに渡り染色の最先端技術を学び、帰国後の1890年に京都で稲畑染料店を創業したのが始まり。当時はフランスのサンドニー染料薬品製造会社や、エ・ギメー群青製造会社、ティアシュ色素製造会社などから染料を輸入し販売していた。

創業から7年後の1897年には欧州の最新鋭染色機械を導入し自ら染色の事業化に乗り出した...

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