コロナ禍が長引く中、ドラッグストア業界は感染予防対策商品(マスク、消毒液など)や食料品・日用品の巣ごもり需要の反動減が出ているうえ、インバウンド需要の消失で一般医薬品・化粧品需要の回復も見通せず、厳しい局面に置かれている。その一方で、出店競争は衰えておらず、各社とも利益確保に一層難しいかじ取りを求められている。
サンドラッグの2022年3月期業績は売上高2.3%増の6487億円、営業利益8.8%減の340億円、最終利益5.8%減の238億円...
識学が2020年に傘下に収めたプロバスケットボールチーム「福島ファイヤーボンズ」の運営事業スポーツエンタテインメント部門が、2022年2月期第4四半期に買収後初となる黒字に転換する見込みだ。