ヤマダ電機はリフォーム(改築)など住宅事業を強化しており、そのために「手薄」だった家具販売店が必要だった。住宅と家電の相関関係は以前から知られている。住宅を新築または改築した際に、テレビや冷蔵庫、洗濯機、エアコンなどの大型家電を買い替える消費者が多いからだ。これはせっかくの新居に古い家電を持ち込みたくない、あるいは超高額商品である住宅を購入・改築した直後は金銭感覚が緩むという消費者心理を反映したものだ。
実際、住宅事業に参入しなかった家電量販店を探すのは難しいほど...
不動産・ホテル業のユニゾホールディングスにTOB(株式公開買い付け)を実施中の米投資会社フォートレスは13日、買付期間を12月27日まで10営業日延長すると発表した。8月19日のTOB開始後、延長は8度目。買付期間は90日に及ぶ。
不動産テック。これまで独特の商慣習に縛られていた不動産業界をITの力によって変えようという取り組みだ。異業種との提携、不動産の売買や賃貸、投資などの面で、新しい仕組みが続々と生まれている。その動きはシェアオフィス業界にも及ぶ。
ユニゾホールディングス(HD)の合意を条件に、TOB(株式公開買い付け)によるユニゾHDの完全子会社化を目指しているブラックストーンはユニゾHDとの協議期限を2019年12月6日まで延長すると発表した。