国産乗用車メーカー6社の時価総額を合計しても、テスラ1社の4割にも満たない。テスラは半導体不足にもかかわらず生産台数を伸ばしており、2021年1月から9月までの生産台数は62万4582台、販売台数は62万7350台となり、いずれも年間目標の75万台を超える見通し。
これは過去最高だった2020年通年販売台数の49万9550台を50%上回る数字だ。時価総額の高騰も単なる「市場の期待値」や「青田買い」ではなく、現実の業績に基づいたものといえよう...
新型コロナウイルス用の国産ワクチンの実用化が一歩一歩前進している。塩野義製薬、第一三共、KMバイオロジクス、アンジェスの4社が先行しており、早ければ2022年にも使用できる見通しだ。各社の最新の動きを見てみると。
一般に「ガソリンスタンド」と呼ばれるサービスステーションが政府から「絶滅危惧種」とみられたようだ。経済産業省が2022年度予算の概算要求で、経営危機に直面している過疎地のSS向けの補助金に14億円を要求するという。果たして効果はあるか?
EV Salesによると、2021年1−4月のEVとPHVの世界販売は前年同期比約2.7倍の151万9566台だった。単純計算では年間販売台数は3倍の455万8698台となる。これでも過去最高のペースだが、実際はさらに上振れしそうな勢いだ。