【タカラトミー】「成長軌道に復帰」M&Aのつまずきを乗り越える

※この記事は公開から1年以上経っています。
alt

デジタル化が攻めのM&Aの呼び水に?

国内の玩具市場は8000億円規模で、このうちテレビゲームを除く一般玩具は約5000億円。国内が伸び悩む一方、世界の玩具市場は2020年に1000億ドル(10兆7000億円)規模へと年平均5%超の成長が予測されている。タカラトミーの場合、国内においては定番商品を軸に業績は堅調に推移しており、海外市場の伸びを自社の成長につなげているかが大きなカギとなる。ちなみに海外売上比率は2017年4~9月期で39%だ。

タカラトミーは創業90年の2014年以降を「第四創業」と位置づける...

この記事は会員専用です。
無料会員に登録して、今すぐ続きをチェックしよう!
会員登録をする(無料)

NEXT STORY

アクセスランキング

【総合】よく読まれている記事ベスト5