タカラトミーは子会社のユージンに対し、完全子会社化を目的にTOB(株式公開買い付け)を実施することを決議した。タカラトミーは現在ユージンの株式約70.72%を所有している。TOBにより発行済み株式と新株予約権全ての取得を目指す。ユージンはTOBに賛同を表明している。

ユージンはカプセル型玩具の「ガチャ」ブランドの自動販売機や玩具の企画・製造・販売が主力だが、最近は事業環境の悪化により経営不振に陥っていた。タカラトミーは同社をTOBとその後の株式交換により完全子会社化し、経営・事業両面での抜本的な改革を目指す。

普通株式の買付価格は1株あたり12万1300円。公表前営業日の対象株式の終値7万2000円に対して約68.5%のプレミアムを加えた。

TOBの買付予定数は普通株式5795株、新株予約権1330株で、買付予定額は8億6400万円。

公開買付期間は2008年3月19日から5月7日までを予定している。株式交換の実施予定日は2008年10月1日。