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【積水ハウス】海外市場の開拓に注力 M&Aも視野に

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積水ハウス本社の入る梅田スカイビル(大阪市)

他社との共同開発にも積極的

積水ハウスは1960年に、積水化学工業のハウス事業部が分社する形で発足した。プレハブ住宅を手がけ、創業のころから住宅の工業化を進め、1973年には同社の骨組工法がプレハブ住宅業界では初となる「発明奨励賞」を受賞した。当初から研究開発に力を注いでいたことがうかがわれる。

 1985年には神戸市の人工島である六甲アイランドで当時の売上高の半分に相当する巨費を投じた都市開発プロジェクトに参画した...

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