エフエム東京の会計不正「連結はずし」の動機は経営責任隠し
2019年8月21日、「TOKYO FM」としてお馴染みの株式会社エフエム東京が記者会見を開きました。会計不正などに対する第三者委員会報告書の公表に合わせたものです。
北川ワタル
| 2019/8/26
2019.08.26
次に注目すべきは仏ルノーの人事介入だ。ルノーは2019年6月の役員人事で日産の会長職を強く求めていたが、日産側の強い抵抗で断念し会長職が空席になった経緯がある。西川社長が退任するとなると、ルノーが社長交代を機に再び会長職を狙ってくるだろう。
前回は日産側がゴーン前会長の不祥事を突きつけて、ルノーの要請を「どの口が言う」とばかりに拒絶した。今回は立場逆転だ...
2019年8月21日、「TOKYO FM」としてお馴染みの株式会社エフエム東京が記者会見を開きました。会計不正などに対する第三者委員会報告書の公表に合わせたものです。
東証1部上場の日本海洋掘削が6月22日、東京地裁に会社更生法の適用を申請した。同社には「継続企業の前提に関する注記」(GC注記)が付記されていた。上場企業倒産のGC注記率はほぼ100%だという。