大学発ベンチャーの「起源」(69) アイ・ブレインサイエンス

※この記事は公開から1年以上経っています。
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認知症の早期発見につながる、受検者の負担が少ない検査方法を開発(写真はイメージ)

「映像を眺めるだけ」で認知症検査が完了

同社は被検者の「目の動き」を解析することで、簡便でありながら正確で客観的な認知機能の評価が可能な検査方法を開発。赤外線カメラなどを用いて被検者が画面上のどこを見ているかを高精度に検出する視線検出技術(アイトラッキング)と、認知機能タスク映像を組み合わせ、独自のアルゴリズムで視点データから認知機能を測定する。

検査はモニターの前に座り、画面に表示される内容に沿って映像を2分50秒ほど眺めるだけ...

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