同社は被検者の「目の動き」を解析することで、簡便でありながら正確で客観的な認知機能の評価が可能な検査方法を開発。赤外線カメラなどを用いて被検者が画面上のどこを見ているかを高精度に検出する視線検出技術(アイトラッキング)と、認知機能タスク映像を組み合わせ、独自のアルゴリズムで視点データから認知機能を測定する。
検査はモニターの前に座り、画面に表示される内容に沿って映像を2分50秒ほど眺めるだけ...
LQUOMは横浜国立大学発の量子通信ベンチャー。堀切智之横浜国大准教授の研究室が手がけた光および物質量子系の基礎研究と「JST(国立研究開発法人科学技術振興機構) START事業」の成果をシーズ技術として2020年1月にスピンオフ起業した。
Smart119は千葉大学発の医療機器およびシステム開発ベンチャー。緊急医療の現役医師である同大学大学院医学研究院の中田孝明講師(当時)が2018年5月に設立した。緊急医療現場で起こっている様々な課題をICTを利用して解決することを目指す。
京都フュージョニアリング(京都府宇治市)は2019年10月に創業した京大発の新エネルギーベンチャー。「究極のエネルギー」とされる核融合発電の実現に向け、研究開発を進めている。核融合で出る中性子からエネルギーを回収するブランケットを開発中だ。