大塚家具<8186>の業績悪化に歯止めがかからない。2018年12月期決算で約13億円の当期黒字を確保できる見通しだったが、販売不振による業績予想の下方修正を余儀なくされ、8月10日に予定していた中間決算発表を同14日に延期した。いよいよ「身売り」が現実のものになりそうだ。大塚家具も「財務基盤強化のための資本増強や、事業シナジーを生む業務提携について様々な選択肢を多面的に検討しております」と「身売り」を否定しておらず、水面下で交渉が続いている。
しかし、問題は引き取り手...
2018年6月15日の民泊新法施行で民泊事業が大打撃を受けた。新法施行日時点での民泊届出件数は全国で3728件。届け出率は推定でわずか6.0%にすぎない。規制強化に積極的だった既存の旅館・ホテルの思惑通り、民泊はこのまま消滅する運命なのか?
いよいよ開幕したサッカーW杯ロシア大会。序盤では初登場ながら強豪・アルゼンチンと引き分けたアイスランドが注目されている。人口約33万人とW杯史上最小の出場国として話題になった小国が、サッカー大国と対抗するために選択した「合理的な戦略」とは。
楽天がイー・アクセス以来、13年ぶりに携帯市場に参入することになった。顧客獲得合戦の激化や、電子商取引などを取り込んだ新しいサービス競争の過熱、さらには仮想通貨などを取り入れた新たな事業の展開など、大変革が予想される。
昨年の「パチンコホール」倒産(負債1,000万円以上)は29件と3年ぶりに前年を上回り、負債100億円超の大型倒産も発生した。減少する遊技客の奪い合いで中小ホールの経営は厳しさを増し、資金力のある大手ホールが新規出店や買収で攻勢をかけている。