百貨店が大きな転換期を迎えている。人口減少や消費行動の変化に直面する中、各社は「小売業」からの脱皮を模索してきた。その中で金融事業を新たな成長軸として位置づけているのが高島屋だ。なぜ、百貨店である同社が金融事業を強化するのか。狙いを聞いた。
「ガラスの巨人」AGCは本業からM&Aでバイオ事業に舵を切った。ガラス市場の不透明化と競争激化による収益性の低下が原因だが、同じ化学とはいえ「畑違い」であるバイオで成長を続けることは可能なのか?占星術で同社の強みと弱み、未来を占ってみた。
コーマンOECD事務総長は日本経済再生には企業再編や生産性向上が不可欠と指摘、補助金依存の低生産企業の温存に警鐘を鳴らしている。M&Aが重要な役割を果たす可能性を示唆した。女性や高齢者だけでは労働力不足は補えず、外国人受け入れ拡大も訴えた。
経済産業省は「スタートアップM&Aガイダンス」を公表した。国内スタートアップ・エコシステムの発展と新産業創出を目的に、スタートアップ経営者に蔓延するIPO偏重からの転換を促し、M&Aを有力な成長戦略として位置付けている。そのための指針だ。
物価上昇や人口構造の変化など外食産業を取り巻く環境は大きく変化している。国内最大級の外食グループすかいらーくHDは、M&Aによるブランドポートフォリオ戦略と強固なサプライチェーンを軸に成長を模索している。同社にM&A戦略について聞いた。
NECは国内パソコンのデファクトスタンダードを押さえていた。現在の同社は「パソコンメーカー」ではない。官公庁向けITシステムや通信ソフト、防衛安全保障など、国家インフラを支えるデジタル企業へと変貌している。その変化を支えたのがM&Aだった。
M&Aで事業強化を実現している企業の戦略を深堀りする新シリーズ。第1回は事務用品大手キングジムの髙橋荘太郎上席執行役員経営企画本部長に聞いた。M&Aでライフスタイル用品の拡大、ECによる顧客接点の強化、海外販路の拡大を狙う、その実態は?
「選択と集中」バブル崩壊後の日本経済で最も語られてきたワードだろう。それに最も成功したと評価されているのが日立製作所だ。かつては「総合電機」の代表格だったが、現在は 「社会インフラ×デジタル企業」へと姿を変えている。その手段がM&Aだった。
Vチューバーグループ「にじさんじ」を運営するANYCOLORが、2027年4月期を最終年とする「中期的な成長に向けた経営方針」の中で「負債の活用も含めて最大500億円」のM&A枠を設けた。