「連結決算と連結納税はまったく別物です!」しっかり学ぶM&A基礎講座(2)

※この記事は公開から1年以上経っています。
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■連結納税をしたら得する会社とは?

以上のように、「当期利益」(①)からスタートして、通常の税務申告で生じる調整(②)や特に連結納税で必要となる調整(③、④)を行ったあとの所得を合計することにより「連結所得」(⑤)が算出されます。

したがって、グループ内に「プラスの所得」と「マイナスの所得」が生じていれば、それらが合計される際に相殺され、「連結所得」は小さくなります。つまり、その分、法人税の額が少なくて済むことになります...

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