【法人税】 ご質問 欠損金が引き継げる適格合併に該当するか?(3)
前回は適格か非適格再編かの大枠を確認しました。今回のケースでは適格合併に該当となりましたが、さらに欠損金・含み損の引継ぎに使用期限があるかないかをみていきましょう。
メタボ税理士さん
| 2016/11/18
2016.11.18
M&Aでは、手法や手続きひとつで負担する税金も異なってきます。譲渡額 (売却額) が高くても、手取りが少なくなるM&Aは、売り手にとって魅力的なM&Aとはいえないでしょう。特に税金はキャッシュ・フローに大きな影響を与えますので、正当な範囲で税金そのものの発生を抑える節税方法や税金の支払時期を遅らせる方法などをよく考えること (タックスプランニング) が必要です。
退職金をうまく利用することで、手取額を増やすことができます。実際にM&Aでよく行われる手法ごとにみていきましょう...
前回は適格か非適格再編かの大枠を確認しました。今回のケースでは適格合併に該当となりましたが、さらに欠損金・含み損の引継ぎに使用期限があるかないかをみていきましょう。