非上場株式の年明けの株価が1.7倍に激増する場合も!

税制改正大綱が12月8日に出されました!その影響を分析していたところ、中小中堅企業に大きな影響がある改正があることが判明しました。わが社のクライアントで試算したところ株価が1.68倍に跳ね上がる企業もありました。

非上場株式の評価方法です。

類似業種比準価額という従業員50人を超えるような企業が主に使う株価の評価方法の計算式が
 利益 3:配当 1:純資産 1
   ↓
 利益 1:配当 1:純資産 1
に変更となります。

※利益が大きい会社は株価引き下げ、利益の少ない会社は株価引き上げになります。つまり、収益性の低い会社の評価が引き上げになるということです。

ただし、それだけではなく、
(1)退職金の支給などで一過性の利益の減少や赤字転落をしている企業
(2)生産性向上設備の即時償却などを行い、利益が減少しているような企業
そんな企業の株価が上昇する可能性が高いということです。

要は、利益を一過性で下げ、株式評価を下げるといった対策ができなくなります。

改正は平成29年1月1日以降です。時間は無いのですがまだ間に合います。

株価の評価をやり直してみてはいかがでしょうか?

本記事は、 メルマガ「ビジネス・ブレイン通信」より転載しております。