2020年のTOBと来年の展望ー窪田真之楽天証券経済研究所長

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NTTによるドコモTOBは世間を驚かせた(東京都渋谷区のNTTドコモ代々木ビル)

ニトリにとって島忠TOBは「好手」なのか? 

-ニトリとDCMホールディングスの島忠争奪戦も話題になりました。

島忠にとっては同業のホームセンター大手DCMによるTOBの方がメリットはあったと思う。DCMは独立経営している三つのホームセンターの集合体であり、島忠の独立性も守られた可能性が高い。さらに共同購買でDCMのプライベートブランド(PB)製品を安く調達できるメリットもあった。中堅ホームセンターのケーヨーもDCM傘下に入って調達したPB製品がよく売れている...

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