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HISの攻勢が止まらない 今度は「お墓」ビジネスに参入

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そば屋を譲り受け

HISのホテルや旅館の再生事業は、子会社のH.I.S.ホテルホールディングス(東京都港区)を通じて、新型コロナウイルスの影響で収益が悪化しているホテルや旅館を対象に、M&Aや資本、業務提携、人材派遣などを行う。

すでに沖縄・久米島のリゾート施設の運営や管理業務に参画することで同ホテルの運営会社と合意しており、複数の宿泊施設とも同様の協議を行っているという。

コミュニケーションサービス事業は、オンライン上にいくつものテーブルを配置したバーチャルスペースを用意し、社員総会や内定式、講演会、研修会などを実施するもので、300人まで利用できる。

飲食事業では2020年10月初めに埼玉県川越市で、そば屋を開店したほか、11月には2号店を東京都心に開店する予定。同社では「おいしいそばを提供しているにもかかわらず、継続が困難になった店舗の味や伝統を継承し、後世に残していく」ことを目的としており、今後も店舗の譲り受けを進めるという。

HISの2020年10月期は、新型コロナウイルス感染症拡大による旅行需要の減少に伴い、売上高は前年度比47.6%減の4240億円、営業損益は367億円、経常損益は360億円、当期損益は318億円のいずれも赤字に陥る見通し。

文:M&A Online編集部

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