インフルエンザとの同時流行に備え、新型コロナウイルスの検査キットの開発が活発化してきた。
高感度で迅速に検査でき、医療スタッフの危険性も低減できるなど、求められる機能は高まる一方。インフルエンザの流行が懸念される冬場に向けて、どのような検査キットが登場するだろうか。
富士フイルム(東京都港区)は写真の現像プロセスで用いる銀塩増幅技術を応用した銀増幅イムノクロマト法を用いた新型コロナウイルスの抗原検査キットの開発に乗り出した...
藤田医科大学は2021年第1四半期に、米国のエリクサジェン・セラピューティックスが開発を進めている新型コロナウイルス向けのRNAワクチン「EXG-5003」の第1/2相臨床試験を始める。