本来のスーパー特急規格で期待できる時間短縮効果はほとんどないが、ミニ新幹線同様の相互乗り入れ実現により「乗り換えなし」で乗客の利便性を高める効果はある。なにより「新幹線」と名のつく鉄道が四国に上陸するという「ブランドイメージ」が大きい。
四国新幹線の誘致機運が本格的に盛り上がったのも、未着工だった北海道、北陸、九州の3区間で2012年に建設のゴーサインが出て、四国4県と地元経済団体が「国内の新幹線網から取り残される」との危機感を持ったからだ...
「ホリエモン」こと堀江貴文氏が設立した民間ロケット開発会社・インターステラテクノロジズの観測ロケット「モモ」の再発射実験が、またも失敗に終わった。民間月面探査のHAKUTOも「時間切れ」で失敗し、華々しく登場した宇宙ベンチャーは失敗続きだ。
新日鉄住金の「日本製鉄」への社名変更をきっかけに企業の「改名」に関心が高まっている。「日本製鉄」は69年ぶりの復活。衣料通販サイト「ゾゾタウン」のスタートトゥデイは「ZOZO」に変わる。社名変更はその会社の出自や変遷を知るチャンスでもある。
UACJが2月末に内定した首脳人事の差し戻しを含めて再検討していることが明らかになった。終始「ノー」を主張してきたのが筆頭株主の古河電気工業。日本ペイントHDは筆頭株主が推す取締役を6人受け入れた。敵か、味方か、企業経営にとって「大株主」とはー。