外国投資リスク審査近代化法に詳しい米国シリコンバレーに本社を置くフェノックス・ベンチャー・キャピタルの共同代表パートナーで最高経営責任者(CEO)のアニス・ウッザマン氏は、日本企業に対して「当面は買収ではなく、米国の投資ファンドを通じた戦略的投資に転換する方がよい」とアドバイスする。
その理由として「申請には手間と時間がかかるうえ、外国投資リスク審査近代化法に精通した弁護士が少なく、これら弁護士の時給は約3倍に急騰している」と時間と費用の負担を上げる...
森・濱田松本法律事務所がアーンアウト条項付の株式譲渡で、譲渡代金のうち当該条項の対象となる部分の収入時期を、アーンアウト条件の達成時期ではなく、株式の引渡時期であるとした裁決について解説した。
弁護士法人大江橋法律事務所が、法務面を中心に全体をつかめる事業譲渡の実務書「事業譲渡の実務―法務・労務・会計・税務のすべて」を9月17日に発行する。