先端技術の流出防止を目的にした米国の外国投資リスク審査近代化法の発効によって、米国の先進企業の買収が困難になってきた。
対象は軍事技術と軍事への応用が可能なバイオテクノロジ-、ナノテク、化学、コンピューター、電池などの商業技術、さらには人工知能、自動運転、ロボットなどの新興・基盤技術。
これら技術を有する企業に出資する際には、対米外国投資委員会の認可が必要となる。認可を得ないまま出資を行えば投資額相当額のペナルティーが課せられる...
森・濱田松本法律事務所がアーンアウト条項付の株式譲渡で、譲渡代金のうち当該条項の対象となる部分の収入時期を、アーンアウト条件の達成時期ではなく、株式の引渡時期であるとした裁決について解説した。
弁護士法人大江橋法律事務所が、法務面を中心に全体をつかめる事業譲渡の実務書「事業譲渡の実務―法務・労務・会計・税務のすべて」を9月17日に発行する。