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企業法務弁護士が語る「法務デュー・ディリジェンスの限界」

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※画像はイメージです

法務デュー・ディリジェンスにおけるコンプライアンス調査

大企業が買収した子会社で何らかの不祥事が起きたことが報道されると、買収時の法務デュー・ディリジェンス(法務DD)ではいったい何を見ていたのか、適切な法務DDを行っていなかったのではないか、と批判されることがある。

たしかに、企業における様々なリスクの中でも、表示偽装、談合・カルテルといったコンプライアンスリスクは、ときとして企業存続の危機も招きかねない深刻なものがあり、買手企業としては事前にそのリスクの有無とインパクトを確認しておきたいところである...

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