2008年に創業家が投資ファンドのアドバンテッジ・パートナーズに持ち株を売却。2013年に韓国系投資ファンドのMBKパートナーズが全株を取得しました。2016年に東証一部に上場。株主が変化しても、FCを軸に成長する戦略を貫きました。手っ取り早く規模拡大が狙える直営店方式をとらず、フランチャイズ化に注力。その結果がコロナ禍で強さを浮き彫りにしたのです。
コメダが際立っているのは、利益を出せる体制だけではありません。店舗の売上も頭一つ飛びぬけています。7月の売上は前年比93.1%...
物語コーポレーションが運営する「焼肉きんぐ」の7月売上高が前年比110%となりました。コロナ禍でこの数字は驚異的です。郊外のロードサイド、テーブルバイキング方式の焼肉店が新たな局面を迎える外食のトレンドとなりました。
新型コロナウイルスによる緊急事態宣言後、従来の在り方そのものが問い直されている居酒屋業界。テイクアウトなど新たな道を探る中、エー・ピーカンパニーと鳥貴族が次々と持ち株会社への移行を発表しました。それは一体何を意味するのでしょうか?
2002年にフェニックス・キャピタルとして設立された投資ファンド「エンデバー・ユナイテッド」は日本の独立系投資ファンドの中では最古参の一つ。ファンド総額3,000億円、投資先企業は50社。いったいどのようなファンドなのでしょうか?
2006年の上場以来初の営業赤字に陥ったペッパーフードサービスが、不振の原因となった「いきなり!ステーキ」の反撃体制を整えた。同社のこれまでの事業展開を見てみると、これとは別の成長戦略も浮かび上がってくる。