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ビックカメラ<3048>、コジマ<7513>を子会社化し、家電量販業界第2位へ

2012-05-11

ビックカメラは、コジマを子会社化すると発表した。コジマが実施する第三者割当増資を引き受け株式50.06%を取得する。取得価額は141億円。取得は2012年6月26日を予定している。これにより、ビックカメラグループは売上高1兆円規模、家電量販店業界第2位となる。特に首都圏におけるシェアは20%を超えるという。

ビックカメラは首都圏をはじめとする主に大都市圏において「都市型」「駅前」「大型」をキーワードとする店舗展開を進めている。一方、コジマは地域密着型で、東日本を中心に都市近郊型店舗を展開している。ビックカメラはコジマが抜本的な店舗の統廃合を進めることを前提に同社をバックアップするほか、都市から近郊までの広範囲なマーケットをカバーすることで、スケールメリットの拡大が期待できるとしている。

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