そして2020年11月、サノヤスは造船事業から撤退すると発表した。100%子会社のサノヤス造船の全株式を、中堅造船の新来島どっくに譲渡する。譲渡価額は100万円だが、新来島どっくはサノヤス造船の借入金40億円を引き継ぐ。
譲渡予定日は2021年2月28日で、新造船や船舶の修復、船舶用のガスタンクなどを手がける水島製造所(岡山県倉敷市)とガスタンクなどを生産する大阪製造所(大阪市)の2拠点、従業員約600人が新来島どっくへ移る...
日本ペイントホールディングスは、2020年4月にグローバル本社機能を持つ東京本社を設置し、大阪と東京の2本社制に移行した。東京本社を中心にグローバル事業全体の統括強化や成長戦略を推進するのが狙いだ。