こうした状況を受けて、サノヤスは再びM&Aを加速する。M&Aとそれに続くPMI(ポスト・マネジメント・インテグレーション=買収や合併の後に実施する統合プロセス)を円滑に進めるため、2011年10月に持c株会社のサノヤスHDを設立した。
2012年1月には旧サノヤス・ヒシノ明昌の造船・プラント事業をサノヤス造船に、建機部門をサノヤス建機に分社。遊具機械部門だけが残ったサノヤス・ヒシノ明昌をサノヤス・ライド(大阪市)に社名変更した...
日本ペイントホールディングスは、2020年4月にグローバル本社機能を持つ東京本社を設置し、大阪と東京の2本社制に移行した。東京本社を中心にグローバル事業全体の統括強化や成長戦略を推進するのが狙いだ。