鎌倉新書は10月15日付で、介護関連事業を手がけるエイジプラス(大阪市)から介護施設(有料老人ホーム、高齢者住宅など)紹介事業と見守りサービス事業を買収する。同社として2年ぶりのM&Aで、取得金額は1億2000万円。
傘下に収めるエイジプラスは2007年に設立。紹介事業では業界最大級の全国約7000の提携施設数を誇り、専任カウンセラーが初回相談から見学まで同行する対面形式の対応を基本とする...
JSRは最先端の半導体製造に用いるEUV(極端紫外線)用フォトレジスト(感光材)メーカーの米国インプリア完全子会社化する。4カ年の中期経営計画に沿った決断だ。4年後はどのような姿になっているのだろうか。
デイサービス(通所介護)、有料老人ホームの運営などの介護事業を手がける揚工舎<6576>がコツコツとM&Aを積み上げている。個々の案件規模はさほど大きくないものの、その数は16件に達する。同社は東京プロマーケットの上場銘柄(44社)で唯一の介護事業者でもある。
祖業を切り離して生き残り-中堅造船のサノヤスHDは2021年2月に100%子会社のサノヤス造船の全株式を新来島どっくに譲渡し、造船事業から撤退する。それを可能にしたのが、1990年代から進めてきたM&Aだ。脱造船後の「海図」はいかに?
企業買収や事業譲渡などに縁遠かった東京ガスが一転、2020年7月に2件のM&Aに踏み切った。いずれも同社にとっては初めての事業となる。 なぜ不慣れなM&Aを活用してまで、新たな事業に乗り出そうとしているのか。